クラフトのユニバーサルデザイン。公共トイレ、公園・景観施設の設計。

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クラフトとは

- 一つひとつ ていねいに -
クラフトは職人集団です

漆喰からセメントへ

 株式会社クラフトは明治時代、漆喰を扱う左官職人集団でした。壁塗りや、藏の装飾などを手がけました。しかしセメントが輸入されたことにより、明治後期には漆喰よりもさらに強度の高い素材として、モルタルを扱うようになりました。大正三年、初代結城與作は山形市櫻小路(山形城二の丸淵)において「丸与コンクリート工業所」を設立。主に神仏に関する観音菩薩像、不動明、狛犬、灯籠、鳥居などを製作、建立致しました。

セメントからコンクリートへ

 昭和に入ると、建築素材としてコンクリートの需要が高まりました。昭和三年には、二代結城儀作が山形市吹張(山形城三の丸埋め立て地)に工場を建設。学校、店舗等、昭和初期のコンクリート建築、モルタル装飾に携わりました。また、同時にテラゾー、カストストン(擬石)等セメントを用いた「研ぎ出し」も得意とし、これらは当時階段の手すり、銀行のカウンター等に使用されました。また、型枠にモルタルを流し込んだレリーフ等も数多く製作しました。左官職人の技を活かしたコンクリート擬木はこの当時確立されたもので、手作りの擬木は後年まで得意技となりました。

JIS規格によるコンクリート二次製品製造

 昭和34年、三代結城泰作は同地において「結城セメント工業株式会社」を設立。大量生産可能なU字溝、ヒューム管、境界杭、側溝蓋等の製造を開始しました。昭和45年には、蔵王山を望む山形市大字片谷地に蔵王工場を新設し、昭和59年にはJIS認可工場となり、コンクリートに関する技術力で高度成長期を支えました。

コンクリート二次製品から公園施設製作へ

 擬木は、自然公園等自然環境の中で景観を壊すことなく、かつ湿地においても高い耐候性を保つことができる特性を持っています。東北の地で長い雪の季節を越すことのできる技術と職人芸で、鉄骨構造のあずまや、橋、階段、ベンチ、柵、藤棚等、自然景観に合わせた手づくり製品を全国各地に納めさせて戴きました。昭和57年には、お客様のご要望に沿うべく擬木を用いた公衆トイレを製作し、好評を得ました。さらにプレキャストコンクリートパネル組み立て式の「クラフティシリーズ」を開発致しました。